OmegaTで既存の翻訳文章を参考訳文として再利用する方法
某アプリの日本語訳が微妙だったので直そうと思ったのだが、OmegaTでその訳を入力する方法が分からなかったのでメモ
- OmegaT4.xをインストールする
- [ツール]→[ファイルの整列]を選択
- 訳文に取り込みたい訳のファイルを指定し確定
- ちゃんと対応が取れているか確認して次へ
- 同様に確認してTMX(翻訳メモリファイル)を保存
この機能は3.xにも存在するようだが、GUIのサポートが無いので4.xがおすすめ。
3.xでやる方法はこちら
必要に応じて比較モードやアルゴリズムを調整する。 私の場合は翻訳対象がAndroidのリソースファイルだったのでIDで比較するだけで完璧になった。
必要に応じて調整する。
保存後は再読み込み(F5)すれば参考訳文に元の訳が表示される。 参考訳文または選択範囲に置換(Ctrl+R)を使えばそのまま利用できる。